重要データの情報漏洩を防止したい企業・法人の方へ
関係者以外は「マル秘」と考えられる情報は数限りなくあります。しかもそのほとんどはデジタル化されたデータです。つまり、簡単に短時間で大量にコピーされてしまう状態にあります。
また、パスワードなどでセキュリティをかけたつもりでも、そのパスワードが流出したりあるいは見破られたりすることで重要情報は流出してしまいます。
『プロテクターK』は、パスワード管理とは全く異なった方法(USBメモリをkey(鍵)にする)で、データファイルへの強固なプロテクト処理を簡単に実現します。
USBメモリを鍵にして、エクセル、ワード、PDFのファイルを守ります
『プロテクターK』は、エクセル、ワード、PDFなどの文書・データファイルに簡単にしかも確実にプロテクトをかけることができます。特殊処理されたUSBメモリ(プロテクターK)がファイルを開くKey(鍵)となります。
パスワードさえ分かれば、コピーファイルでも内容を読み込める方法とは異なり、USBメモリのプロテクターKを持っていなければデータの読み込みができない、極めて安全性の高いシステムです。もちろん、プロクターK自体をコピーすることはできず、データセキュリティの強力なツールとなります。
誰でも簡単に行なえるプロテクト処理
『プロテクターK』には、プロテクト処理を行なうための雛形があらかじめ用意されております。
エクセルやワードで作成したファイルへの処理はとても簡単で、プロテクトを掛けたいファイルを立ち上げ、エクセルやワードのVBAのコード記述部に雛型をコピーするだけでプロテクト処理を行なうことができます。
PDFファイルへの処理では、まずパスワードを設定したPDFファイルをご用意ください。
次にプロテクターKの中の「システム作成ツール」のアイコンをダブルクリックします。パスワードの入力ボックスが表示されますので、そのボックスにあらかじめ設定したPDFのパスワードを入力すればOKです。
PDFを開く場合には、プロテクターKをPCに差し込み、プロテクターKの中の「PDFファイルアクセスツール」からPDFを開くと、パスワードを入力することなくPDFが読み込めます。

プロテクト処理されたデータの読み込み
プロテクト処理された文書やデータファイルを開くには、必ずプロテクターK(USBメモリ)が必要です。
PCにプロテクターKを差し込み、データファイルを通常通りに開くとファイルが立ち上がります。プロテクターKがなければ、ファイルを読むことはできません。もちろん、読み込んだファイルに上書きをしたり削除したりすることもプロテクターK所有者なら自由に行なうことができます。
例えば4人で情報共有したい場合に、4本のプロテクターKがあれば全員がいつでも自由にファイルを扱うことができます。もし、1本しかない場合には4人の中で現在所有している1人だけがファイルを開けることになります。
ファイルはコピーできてもプロテクターKはコピーすることができませんので、今所有している人しかファイルを読むことはできません。
プロテクターKの利用方法
プロテクト処理されたデータは安全性がキープされます。主に3つの利用方法で効果を発揮します。
1)許可された人だけでデータを共有化する
2)データの修正や改編を管理する
3)データの漏洩による不正使用を防止する
≪利用例≫
メーカー間の共同開発中のドキュメントデータの共有化にプロテクターKを使用する
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広告会社とクライアントが発売前商品のマーケティングデータの共有にプロテクターKを使用する
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メーカーの試験データの進捗状況のデータを機密管理するのにプロテクターKを使用する
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会社内の重要内部情報を、役員だけが閲覧できるようにプロテクターKを使用する
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顧客リストに対し、外部発送業者に依頼し定期的に案内状を送付する際の個人情報保護のためにプロテクターKを使用し、業務終了後はプロテクターKを回収する
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会計事務所とクライアントが財務データについて情報を共有化するときにプロテクターKを
使用する
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交通事故画像の改ざん防止のためにプロテクターKを使用する
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ノートPCを自宅へ持ち帰り仕事をするためプロテクターKを使用する。
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